歯の大切さは、全身への影響を考えればよく解ります。口からものを食べる行為は、単に栄養摂取のためではなく
全身の機能を向上させるという面があります。「生活の質の向上」は、美味しく食べる事や元気に動ける事にあります。まつむら歯科医院の治療に対する考え方は、歯を失わず、虫歯にならず、歯周病にならず、咬合異常を起こさず、歯列不正が無い、そのような患者さんをつくり、完成された口腔健康状態をしっかりと管理していくことが目標です。最少侵襲治療(MI)を実践し、国際的な歯科事情を把握し、いち早く取り入れてご提供しております。
乳歯列期・混合歯列期・幼若永久歯列期・永久歯列期というように分けて考えています。
また、成長育成期・安定充実期・衰退期・終末期というように分けて考えています。
その時期に必要でかつ重要な管理の仕方があるわけです。
歯や口の中に気が行き過ぎると肝心なものを見落とします。
例えば、親知らずの話があります。親知らずは、第3大臼歯と言います。別名は「智歯」です。
症状を強く出すのは、一般的にこの歯の「萌出時期」の18歳から25歳になります。
ところが、この歯の「歯胚(球根のようなもの)」の存在は、10歳ぐらいから顎の骨の中に出現してきます。
これが「石灰化」といって固く成長し始めるころから全身の骨格に大きな変化をもたらしてきます。
変化のスタートは、学童期でも症状の出現は成長が終了しているころからになります。
このような変化に対応するために「予防管理」が必要となるわけです。
まつむら歯科医院の松村眞次です。まつむら歯科医院は、2003年12月1日に東京都町田市の鶴川駅(小田急線)の三輪緑山住宅内に開院致しました。まつむら歯科医院を開設する前には、隣接する柿生駅の歯科医院に勤務しておりました。開院するまでに多くの医療機関にて勤務しておりましたが、その大半は「病院歯科」で主に口腔外科を専門とし、また有病者歯科を中心に診療をしておりました。生まれ育ったのは、福島県のいわき市というところで父もまた歯科医師でした。松村家は、「医療の家系」ですが民間医療機関として130年の歴史を持ちます。初代から「藩医」として医療に携わって300年近くなります。父は、その家の分枝家系になり、私が歯科医2代目となりました。開業地がここ町田市の三輪緑山になりましたので「継承開業」ではないわけです。地盤の無い地域で開院して10年を経ることができご来院された患者様には、深く感謝いたしております。
また、近年は遠方より受診される方が多くなってきました。事前にメールでお問い合わせ下さったり、当院受診の方でなくとも色々な形で治療相談をして頂けるようになり、歯科医師冥利に尽きる状態に「善意と誠意」を持って取り組むことの大切さを痛感しております。これからも、頑張って参りますので宜しくお願い致します。
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